交通事故の弁護士報酬の目安
交通事故(民事)
例)
交通事故にあい、重傷を負った被害者から損害賠償請求を依頼された。
弁護士の判断として、1000万円程度が妥当であると考えたが、保険会社からの提示額は500万円であったので、訴訟を提起し、その結果、1000万円の勝訴判決を得て、任意に全額回収できた。
着手金
33万円(税込)・・・49%
22万円(税込)・・・20%
報酬金
55万円(税込)・・・35%
77万円(税込)・・・18%
交通事故(刑事)
例)
わき見運転で交通事故を起こし、被害者に入院1ヶ月の傷害を負わせた自動車運転による過失傷害・道路交通法違反被告事件(勾留中の事件)を受任し、保釈請求し保釈が認められ、その後の公判は3回あり、執行猶予付きの判決となった。
示談については、保険会社がすすめ、弁護人は関与しなかった。
着手金
33万円(税込)・・・52%
22万円(税込)・・・33%
報酬金
33万円(税込)・・・45%
22万円(税込)・・・30%
標準的な弁護士費用の目安として、日本弁護士連合会が2008年度に全国の弁護士にアンケートをした結果を要約したもの(回答数の多かった上位2つ・金額はその前後の額を含む)を掲載しています。
着手金と報酬金の組み合わせは様々です。例えば、着手金が高いときには報酬金が低く、着手金が低いときには報酬金が高いこともあります。また、具体的なケースにより、それ以外の組み合わせもありえます。
当事務所では、依頼時の具体的な金額については、弁護士が相談時に事情をうかがったうえで、今後の方針とともに説明させていただきます。ご希望の方には見積書を発行しております。