養育費はこれからの出費を見こして計算するのでしょうか?必要とは思えないものについても養育費とは別に支払わなくてはいけないのでしょうか?

2012/10/04 離婚・男女間問題 by admin

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結婚して5年、度重なる妻の暴言・暴力に耐えられず、二人で話し合った結果、離婚することになりました。
2歳になる子供がいるので、今後養育費を支払っていくことになりますが、妻からは「これから子供にはいろいろなことをさせてあげたいから、誠意を見せて養育費の額を決めるように。」と言われています。
養育費を決定するにあたっては、これからかかるであろう出費を見越して計算するのでしょうか?
また、今後、妻が息子に習い事や買い物などでお金をかけた場合、必ずしも私からすると必要だとは思わない物事に対しても、養育費とは別に、その都度支払わなくてはいけないのでしょうか?
養育費の計算方法については民法上規定はありませんが、そうはいっても一般的な基準というものはあります。
(参考:裁判所のウェブサイトに養育費・婚姻費用算定表が公開されています。)
当事者双方(元夫婦)の収入状況、子供の年齢、子供の人数等によって、ある程度標準となる数字は出てきますので、これに基づいて養育費を決定するのがいいでしょう。
もちろん養育費の額を決めるには、各家庭によって特殊事情もありますでしょうから、一概に上記標準となる数字を基に決定すればよいというものではありませんが、ただし、息子の買い物、習い事といったものは特殊事情ともいえないでしょうから、養育費の増額事由にもなりませんし、また、養育費とは別にそれら費用を支払う必要もないと考えられます。

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